Raspberry Piで人感センサ(SB00412A-1)を5Vで利用する方法
aitendoで購入したPIRセンサ(SB00412A-1)ですが、Raspberry Piで3.3Vで利用すると誤検知を繰り返し動作が不安定なので、5Vで利用する方法をまとめました。
必要なもの
- Raspberry Pi2 Model B
- 低電圧極小PIRセンサー SB00412A-1
- 1kΩ以上の同じ種類の抵抗 3個
- ブレッドボード
- ジャンパーワイヤ 4〜6本
配線
配線は下図のとおりです。
抵抗3つを利用して、VOUTの5Vの電圧の2/3(=3.3V)を取り出しています。
Raspberry PiのGPIOは5Vに対応していないため、直接VOUTを接続するとRaspberry Pi自体が壊れる恐れがあるので、間違えないよう注意して接続します。
動作用のPythonスクリプトは以前の記事(人感センサ(SB00412A-1)検知時にLEDを光らせる - Yura YuLife)を参照してください。
動作の違い
3.3Vで動作させた場合
人の有無にかかわらず、約7秒間HIGH → 約1秒間LOWを繰り返す。覆いなどをかぶせても同様。
5.0Vで動作させた場合
覆いをかぶせると常にLOWを返し、人が近づいたり動いたりするとHIGHに切り替わる。人が去ると約10秒程度でLOWに切り替わる。